APPEND命令まとめ

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APPEND命令とは

APPEND命令とは、内部テーブルにデータを格納できる命令です。この命令では、内部テーブルの一番下の行に格納されていきます。

以下が基本的な記述方法になります。構造から内部テーブルへ格納するのが一般的です。

APPEND (構造) TO (内部テーブル).

この命令では構造から内部テーブルに1行分格納することができます。

APPEND INITIAL (構造) TO (内部テーブル).

内部テーブルの先頭行にレコードを格納したい場合は「INITIAL」を使います。

フィールドシンボルを割り当てて内部テーブルに格納する

構造から内部テーブルに格納するだけでなく、フィールドシンボルを割り当てて内部テーブルに格納することもできます。

APPEND LINE TO (内部テーブルA) ASSIGNING (フィールドシンボル).

(フィールドシンボル)-項目A = XXX.

(フィールドシンボル)-項目B = XXX.

直接値を指定して格納する

APPEND VALUE #( 項目A = ‘XXX’ 項目B = ‘YYY’ ) TO 内部テーブル.

この命令は「#」によって構造体が自動で作成され、内部テーブルに追加したいデータをカッコ内に記述します。

APPEND命令ではデータを内部テーブルの最後の行に追加しています。

LOOP文を使って複数行格納する

内部テーブルから別の内部テーブルへデータを格納したい場合、LOOP文とAPPEND命令を組み合わせて使用することができます。

LOOP AT (内部テーブルA) INTO (構造).

APPEND (構造) TO (内部テーブルB).

ENDLOOP.

APPEND文のみで複数行格納する

内部テーブルから別の内部テーブルに複数行格納する際にAPPEND命令だけを使うこともできます。

APPEND LINES OF (内部テーブルA) TO (内部テーブルB).

https://help.sap.com/doc/saphelp_nw70/7.0.12/ja-JP/fc/eb36c8358411d1829f0000e829fbfe/content.htm?no_cache=true

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