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Bardがついに日本語化
Googleから先日GoogleI/O’23 にてAIや新製品について発表がありました。
ついにGoogleが提供するAIサービスであるBardが日本語対応と同時に世界180か国で利用可能になりました。
GoogleI/O’23
GoogleI/O’23で注目すべきポイントは
- Bard
- Google検索
- デバイス
この3つだと思います。YouTubeの動画は日本語字幕で視聴できるため、早めに情報を取得しておきましょう。
Bard
BardはWaitListの廃止、日本語対応、API(拡張機能)、GooGleサービスとの統合。今回の発表はかなり興味深い内容となりました。「ChatGPTに後れを取っているわけではなく、同じことができるぞ」というGoogleの主張が垣間見えました。
また、他のAIサービスとの差別化ポイントとして、Googleサービスとの統合と情報ソースの正確性が挙げられます。GmailやスプレッドシートなどのサービスとAIの連携が直接とれるようになります。
さらに、情報のリンクを分かりやすく表示したりBardで生成した画像に情報ソースやプロンプトを付け加える機能が紹介されました。
Google検索
近い将来、Google検索の体験も大きく変わります。
標準でAIが検索(質問)に回答してくれて、その下に従来の検索結果を表示する形式になるようです。
検索方法も単語ではなく、完全にテキストベースに代わると思います。
デバイス
今回以下の3つの製品が発表されました。
- Pixcel Tablet
- Pixcel Fold
- Pixcel 7a
Googleのエコシステムもかなり充実してきたようで、ようやくAppleのエコシステムから離れる準備ができそうです。